広島市安佐南区の原田リハビリ整形外科です。整形外科は骨・関節のけが・病気の専門医。身体のお悩みご相談ください。

診療案内

筋膜リリース
リハビリ
腰痛
肩痛・肩こり
肩関節授動術
肘~手関節~指の痛み
膝の痛み
足部・足関節・踵の痛み
骨折を早く治したい
骨粗鬆症
交通事故治療
小児整形疾患
訪問診療・在宅医療
ボトックス治療
ブロック・関節注射

ハイドロリリース

ハイドロリリースとは

ハイドロリリースとは、ハイドロ(液体)でリリース(剥離・緩める)するための「注射」です。
リリースすることにより筋膜・神経・靱帯の滑走が改善され、痛み・痺れの改善を図ります。
超音波画像でリアルタイムに薬液を注入し、リリースできていることを確認します。
ハイドロに利用する液体は、生理食塩水・局所麻酔薬・ステロイドなど病態や部位によって使い分けます。
例えば肩こりであれば、僧帽筋・肩甲挙筋の筋膜をリースし痛みの改善を図ります。
腰痛であれば、多裂筋・腰肋筋の筋膜をリリースし除痛を図ります。
膝の内側が痛い方は、内側側副靱帯や伏在神経へハイドロリリースし疼痛の改善を図ります。
※妊婦の方へも注射は可能ですし、内服薬との相互作用もありません。
※保険診療で治療が可能です。

リハビリ

リハビリについて

骨折・脱臼等の急性期の外傷はもちろん、腰痛・肩痛・膝痛等の慢性痛の幅広い症状を対象として理学療法士・作業療法士による専門的なリハビリを行っています。
他院で手術された術後の患者様のリハビリにも対応しております。

・関節の可動域拡大
・柔軟性の向上
・筋力強化
・疼痛の緩和

など症状を評価しながら目標に応じた治療を行っていきます。
またご自宅などでできる自主トレーニングの指導も行っていきます。
※リハビリは予約制になります。

そのため初診の患者様は受診後に、リハビリ予約を取らせて頂きます。
(当日予約枠が空いていれば当日リハビリも可能です)

また予約不要のマッサージも行っています。
(お時間の都合がつかない方はマッサージもご利用いただけますので、お申しつけください)

腰痛

腰痛の原因と病態

腰痛の原因と病態

◆筋筋膜性腰痛

腰の広範囲の痛みのことが多く、「座った状態から立ち上がるときに痛い」・「腰を曲げると痛い」等の場合に疑います。

日常生活・スポーツで筋筋膜に負荷がかかり続けることで痛みが生じます。

炎症によって筋筋膜の繊維化が生じ硬節(こりや腫れ)を形成したり、筋膜間の滑走性を障害することがあります。

 腰の筋肉(多裂筋・最長筋・腸肋筋)への筋膜リリースで筋膜間の滑走性を獲得させ症状が緩和されることがあります。

筋膜リリースとリハビリを組み合わせることで更に効果が得られることもあります。



◆仙腸関節障害

「片側に体重をかけたときに痛い」・「長時間座っていると痛い」・「正座は楽だが椅子に座ると痛い」等の場合に疑います。

仙腸関節に圧痛があることが多く、鼠径部や大腿外側の疼痛を伴うこともあります。

仙腸関節ブロックを行うことで疼痛の緩和を図ります。

鼠径部痛が特徴的で、仙腸関節ブロックで軽快することが多いです。



◆椎間板性疼痛

「咳やいきみでひどくなる」・「お辞儀すると痛い」等の場合に疑います。

腰痛に加えて鼠径部痛を合併することがありますが、痺れは合併しません。

コルセットが効果的なことが多く、腰の牽引で改善することもあります。



◆椎間関節性疼痛

「腰を反らすと痛い」・「腰を捻じると痛い」等の場合に疑います。

椎間関節ブロックをすることで疼痛の軽減を図ります。

また以下の生活スタイルでも増悪することがあるため、注意していただくと症状が軽快することがあります。

・うつ伏せで本を読む。

(腰部を反った状態を維持することになります)

・柔らかい寝具で寝る。

(殿部が落ち込み腰椎前弯の増強が生じるため)

・筋肉の弱い女性がハイヒールを履く

(sway back姿勢になり腰椎前弯姿勢が増悪ため)



◆坐骨神経痛(大腿後面の疼痛

エコーで坐骨神経を確認しながら坐骨神経ブロックを行うと改善することがあります。

疼痛が強い方の場合は仙骨硬膜外ブロックも併用することもあります。

また神経性疼痛に効果的な内服薬も併用することもあります。



◆殿部痛(お尻の痛み)

筋緊張亢進による神経の絞扼などで起こります。リハビリによる腰部・殿部の筋緊張の緩和や、圧痛部がはっきりしている場合はトリガーポイント注射で軽快することがあります。


◆腰椎椎間板ヘルニア

背骨の間のクッションである椎間板が後方に脱出することで神経を圧迫し、腰痛と下肢痛が出現します。
患者様によっては「腰痛のみ」、「下肢痛のみ」の方もおられます。
脱出した椎間板は自然消退ことが多く経過により症状が改善する事が多いですが、症状にあわせて内服・リハビリ加療を行います。
痛みが強い方は腰椎神経根ブロックも行うことがあります。
筋力低下(頻度としてはスリッパが脱げる等の足関節の背屈の筋力低下が多いです)を認める場合は手術が必要なことがあります。

 

◆腰椎神経根ブロック
(痛みの原因になっている神経へ直接注射する方法です)

〇適応
腰椎椎間板ヘルニア等によって神経根症状の強い方に行います。

〇方法
レントゲン室でうつ伏せになって頂き、腰部の消毒後に表皮に局所麻酔薬を打ちます。

神経はレントゲンでは見えないため、骨をランドマークにブロック専用の針を進めて神経へ当てます。
この時再現痛(いつもの同じ部位に痛みがくるか)を確認します。
※再現痛を確認することによって、診断にもつながります。
※再現痛がない方もおられます。

その後造影剤を少量注入し神経に注射が当たっていることを確認し、薬剤(ステロイド+局所麻酔薬)を注射します

※患者様によっては複数個所ブロックをすることもあります。

〇起こりうる合併症
・造影剤・局所麻酔アレルギーによるアナフィラキシーショック
・感染:注射部位からの感染  
感染予防のためブロックした日は浴槽には入らずシャワーだけにしてください。
・神経損傷:神経に針があたることにより、神経損傷を引き起こすことがあります。安静により神経の回復を待ちます。

〇どのくらいの期間効果がありますか?

神経の炎症・損傷の程度によって異なりますので、炎症が強ければ短時間で痛みが再発します。
2.3回ブロックを行っても疼痛の改善がないようなら、手術をお勧めすることがあります。

〇ブロック後の注意点
注射後一時的に足に力が入らなくなることがあります。
ブロック後は20分程度院内で安静にしていただき、筋力が問題ないことを確認してご帰宅して頂きます。

〇ブロックの予約
まずは受診して頂き、ブロックの適応があるかを判断させていただきます。その後にブロックの日程を決めます。
※初診当日のブロックは受け付けておりません。

〇費用の目安 
約1600円(1割負担)、約4800円(3割負担) ※この他再診料がかかります。



◆腰椎(胸椎)圧迫骨折

<発症機序>

・転倒等の外傷を契機に椎体が骨折します。

・骨が弱い方は誘因なく発症し、咳等の軽微な外力でも発症することがあります。

<症状>

・寝返りや起き上がる際に腰痛が増悪します。

・腰痛は約1か月継続します。

・その後は円背姿勢の継続により背部の鈍痛が継続することがあります。

<治療>

・痛みが強く体動が困難な方は入院することもあります

(入院をご希望される方は連携する病院へご紹介します)。

・まずはコルセット・内服薬で除痛を図ります。

・癒合不全を防ぐため腰椎伸展位を避け、1か月は安静にします。

・週に1回のペースで骨癒合の具合や椎体の変形を確認し、お薬の調整をします。

・骨密度も測定し骨粗鬆症の治療も同時に開始します。



★よくある質問

「潰れた骨は元に戻りますか?」

→つぶれた骨は元には戻りません。潰れた状態で骨癒合するため、身長が縮むことがあります。

★大切なこと

一度圧迫骨折を起こすと、次の骨折を起こす可能性が高くなります。

大腿骨を骨折したら手術が必要になります。骨折による寝たきりを防ぐためにも骨粗鬆症の治療が大切です。

肩痛・肩こり

肩こり・肩の痛み

肩こり・肩の痛み

◆肩こり

筋・筋膜の圧痛と硬直部位を確認し、僧帽筋・肩甲挙筋・菱形筋等へ筋膜リリースを行うことで痛みの改善を図ります。
筋膜リリースにマッサージを併用することで疼痛の軽減を図ることもあります。
繰り返す肩凝りの方は、姿勢指導を含めた理学療法士によるリハビリも介入します。
肩凝りに隠れて頚椎症性神経根症があることがあるので、注意が必要です。



◆頚椎症性神経根症

首の神経が圧迫されることにより、後頚部痛と上肢のしびれが出現します。
初期には肩こりと同じ部位(肩甲骨内側)に痛みが出現し、進行すると上肢の痺れ・痛みも出現します。
首の5番目と6番目の神経の障害により発症することが多く、上腕の外側と前腕の親指側に痺れが出現する頻度が多いです。
以下の症状がある方は頚椎症性神経根症の可能性があります。

・天井を向くと痛みが増悪する。
・起床時に症状が強い。
・上肢を下げると症状が増悪する。
例:車の運転・デスクワーク・買い物袋を持つ。
※:逆に上肢を挙上すると症状が軽減します。

軽症であれば頚椎の牽引で神経の圧迫を軽減し、リハビリにて神経の圧迫をとるように姿勢指導をさせて頂きます。
痛くて寝るのも困難な場合は積極的に神経根ブロックをお勧めしております。
ブロックでは神経へ直接薬液を注入できるので、速効性があります。



◆寝違え

「朝起きたら首が痛かった。」
「痛くて首を動かせない。」
この様な症状は、一度は経験されたことがあるのではないでしょうか。

痛みの原因は
① 関節(頸椎椎間関節)
② 神経(頸椎神経根)
③ 筋肉(肩甲挙筋・頭板状筋など)
の3つ考えられます。

「圧痛がある部位」や「痛みが誘発される動作」等を総合的に判断して痛みの原因を同定していきます。
原因と思われる部位に注射をして、痛みが改善することで診断にもつながります。
注射以外にもリハビリ・物理療法・投薬がありますのでご相談ください。



◆肩峰下滑液包炎

肩周囲にある滑液包の炎症で痛みが生じます。
エコーで滑液包の腫脹を確認し、滑液包内へ注射することで疼痛軽減を図っていきます。
「肩を挙げると痛い」「腕を後ろにまわすと痛い」などの場合に疑います。



◆棘上筋断裂・棘上筋変性断裂・腱板断裂

肩を挙げる筋肉が断裂することで痛みが出現します。
外傷等をきっかけに発症することもありますが、誘因なく発症することもあります。
「肩を挙げづらい」、「肩を外から上げると痛い」等の場合に疑います。
エコーで棘上筋の断裂部位を確認し、ステロイド注射で除痛を図ります。
三角筋の代償運動で肩は挙がるようになりますが、肩が挙がらない場合は手術にて断裂した筋肉を縫縮することがあります。



◆石灰沈着性腱炎

肩周囲の筋に石灰が沈着することで「突然」、「急激に」に発症します。
「急激に肩が痛くなり、痛くて肩を全く動かせない」場合に疑います。
石灰部にステロイドを注射することで痛みがほぼ消失します。
※石灰部へ薬液が入る時に痛いですが、頑張りましょう!
石灰沈着部位は棘上筋が一番多く、他に肩甲下筋や棘下筋にも石灰が沈着することがあります。
「石灰はなくなるの?」とご質問をいただきますが、自然経過で石灰が消失することは稀です。なぜか胃薬を内服することで石灰が消失こともありますので、ご希望があれば処方します。



◆上腕二頭筋腱炎

「肩の前が痛い」・「ベンチプレス・腕立て伏せで痛い」などの場合に疑います。
上腕骨頭が前方にシフトすることにより、上腕二頭筋腱を刺激し痛みが生じます。
まき肩の矯正リハビリや、上腕二頭筋腱へ注射することで疼痛の軽減を図ります。



◆腋窩神経による肩痛

腋窩神経は上腕骨・上腕三頭筋・小円筋・大円筋の間で囲まれたスペースを通過して、肩の外側から肩前方を支配します。
神経の通過部で神経が圧迫されると、肩の痛みが生じます。
「痛い方の肩を下にして寝ると痛い」、「寝返り打つと痛くて目が覚める」「手を背中にもっていくと肩痛が増悪する」場合に疑います。
肩後方の筋肉(小円筋・大円筋)を緩めたり、腋窩神経へ注射することで痛みが軽減します。
多くはデスクワークなどの姿勢不良が原因で発症します。



◆肩甲上神経による肩痛

肩甲上神経は肩甲骨の肩甲切痕を通過して、肩甲骨周囲を支配する神経です。
肩甲骨周囲の漠然とした痛みがある場合は、肩甲上神経へ注射すると症状が改善します。




◆五十肩

福山藩(広島県)の漢学者が編纂した俗語集の中に、「五十腕:凡人五十歳ばかりの時手腕骨節の痛むことあり。」と記載があり、五十肩と言う言葉が使われるようになりました。
レントゲンの発見(1895年)前よりある言葉で、病態に基づいた疾患名ではありません。
つまり50歳前後で肩が痛ければ五十肩になります。
病態を表す言葉ではないで、痛みの原因をきちんと究明する必要があります。



◆凍結肩・肩関節拘縮

肩痛のため肩を動かさないことにより、関節包が拘縮し可動域が制限された状態です。
「着衣の際に肩が痛い」、「寝ていると肩の痛みが出現する」等日常生活に支障をきたします。
エコーガイド下に神経根ブロックを行い、痛みがない状態で授動術(サイレントマニプレーション)を行います。
詳しくは次の「ブロック下での非観血的肩関節授動術について」をご参考ください。
授動術後はリハビリによる可動訓練が必要になります。
当院が遠方のためリハビリ通院が困難な方には、近医でリハビリができるように紹介状を作成します。

ブロック下での非観血的肩関節受動術について

ブロック注射により痛みを緩和した後に、肩関節の可動域を広げる処置をします。

★ブロック注射とは神経周囲に局所麻酔薬を注射する方法です。
当院では安全のためエコーガイド下にブロック注射を施行しておりますが、考えられるリスクとして以下のものがあります。

○運動麻痺による転倒の危険性
ブロック後は上肢の重い感じや動かしにくい感じが出現します。
注射後数時間で消失しますが、転倒などに注意してください。
また運転は控えてください。

○アレルギー反応
蕁麻疹や発赤がでることがあります。
アナフィラキシーに至るのは100万人に1人と言われています。

○血管の誤穿刺
誤って穿刺した場合は圧迫止血します。
抗凝固薬など内服されている方は止血困難なケースや、血腫ができてしますことがあります。

○神経の損傷
針で神経を損傷した場合に、しびれや運動麻痺の症状が残存することがあります。

○注射した部位からの感染

〇嗄声(声が枯れる)

〇ホルネル症候群(眼瞼下垂・縮瞳・発汗の低下・目の充血)

※ブロック注射の効果が不十分な場合は再度注射をすることがあります。

★非観血的肩関節受動術とは、肩を他動的に動かし拘縮を取り除いく方法です。途中で関節包が破れる音がします。
受動術によるリスクとして以下の事が考えられます。
○骨折(骨挫傷)・脱臼
〇皮下出血
○痛みや拘縮の再燃 
※受動術後にもリハビリが必要です。

★費用は約6,000円(3割負担の方)です。

肘~手関節~指の痛み

肘~手関節周囲~指の痛み

肘~手関節周囲~指の痛み

◆テニス肘(上腕骨外側上顆炎)
肘の外側が痛くなります。
テニスをされる方に多く発症するので、テニス肘と呼ばれています。

手関節・指を伸ばす筋肉が肘の外側に付着しており、日常生活やスポーツでの使い過ぎで筋の付着部で炎症が起こり痛みが生じます。

「雑巾をしぼると痛い」・「鍋を持つと痛い」・「包丁を握ると痛い」・「キーボード入力で痛い」等がある方はテニス肘の可能性が高いです。
患者様によっては肘の外側だけではなく、前腕や手関節までに痛みが生じる方もおられます。
エコーで観察すると筋肉付着部の炎症や骨の変形を認めることがあり、エコーガイド下に筋付着部に注射をすることで疼痛が軽減されます。

当院ではまず筋付着部に痛み止めを注射し除痛を図り、再度痛みがでる方には痛み止め+ステロイドを混ぜて注射します。

注射が比較的効果的なので注射をお勧めしておりますが、注射が苦手な方でしたら湿布を貼っていただき安静を保つことで軽減することもあります。



◆ケルバン病

親指を伸ばす腱の腱鞘炎で、手くびの親指側が痛くなります。
物を持ち上げたりすることで痛みが誘発されます。
出産後や、小さなお子様を抱っこする回数が多い方に多いです。
エコーで肥厚した腱鞘を確認し、注射することで痛みが消失します。注射が苦手な方は装具で安静を保ち、除痛を図ることもあります。

小さなお子さんがおられる方は安静を保つことが困難なため、積極的に注射をすることをお勧めしています。

※授乳中でも注射できます。

◆CM関節症
親指のつけ根が痛くなります。
レントゲンで関節の変形・亜脱臼を確認します。
関節内へ注射、もしくは装具で除痛を図っていきます。

◆手根管症候群

母指から環指にかけてしびれが出現します。

初期には指先のみにしびれが出現することもあります。

手関節の真ん中にある正中神経が圧迫されることにより発症します。

機械的な正中神経への圧迫で発症することもありますし、体のむくみ(妊娠等)で正中神経を圧迫することでも発症することがあります。

まずは正中神経への圧迫動作をしないように気をつけていただき、お薬を内服して頂きます。

就寝時に手関節が屈曲位になることでしびれが増悪するので、就寝時に装具を使用することもあります。

進行すると「小銭を取りづらい」など筋力低下をきたすこともあるので、注意が必要です。


◆ばね指(弾発指)

使い過ぎによる指を曲げる腱の腫脹や、腱鞘炎が原因で発症します。
「指が動かしづらい」・「動かない」・「指がカックンとなる」・「朝に症状が強く、しばらくすると良くなる」等の時に疑います。
注射することで多くの方は改善します。

※細い針を使用しますが、手のひらは敏感なため注射は痛いです。
注射が苦手な方は安静目的で固定から始めます。

注射の効果は数か月~数年で、3回注射しても再発する方は手術をお勧めしています。

手術時間は15分程度で、抜糸は術後1週間で行います。

当院でも手術は可能ですが、大きな病院で手術をご希望の方は共立病院へ紹介させて頂いております。

膝の痛み

膝の痛み

膝の痛み

◆変形性膝関節症

「膝の内側が痛い」「歩き始めが痛い」「階段の特に降りるときに痛い」「正座が困難」などの時に疑います。

多くの場合は膝関節の内側から軟骨が摩耗することで痛くなります。

水が貯まってくると、膝を曲げると「突っ張る感じ」を訴える方もおられます。

 関節内にヒアルロン酸を注射したり、膝内側への筋膜リリースをすることもあります。

「水を抜くと癖になりますか?」とご質問をいただきますが、水を抜くことで水が貯まりやすくなることはありません。

「ヒアルロン酸は毎回注射したほうがいいですか?」ともよくご質問いただきます。初めての方であれば1週間毎に5回注射し、その後は2
週間毎に注射することが多いです。途中で改善されれば注射を中止します。

寒くなると痛くなることが多く、リハビリでの物療でも疼痛の軽減を図っていきます。

膝の痛みの程度には波があることが多く、痛みがない時期もあります。上手く付き合っていくことが大切です。



□ベーカー嚢腫(のうしゅ)

「膝のうしろが腫れている」「膝のうらの違和感」「膝を曲げづらい」等の時に疑います。

膝の後ろに水が貯まりますが、痛みを伴うことは少なく水を抜くと症状が改善します。



□が足炎

膝の内側が痛くなる筋肉の付着の痛みです。

スポーツをされる方に多く、特に長距離を走る方に多いです。

痛みが強く歩行が困難な場合は注射することもあります。リハビリでストレッチを指導させていただくこともあります。



□オスグット病

スポーツをされる成長期の子供に発症します。特に跳躍を繰り返すスポーツで多いです。

膝蓋腱が脛骨結節を牽引し成長軟骨部が剥離が生じます。

レントゲンで剥離した成長軟骨を確認し診断します。

安静にて軽快しますが、体が固い(特にハムストリング)方によく発症するのでリハビリで柔軟性を高めていきます。

早期にスポーツ復帰をご希望の方には超音波骨折治療器(アクセラス)を使用します。

足部・足関節・踵の痛み

足部・足関節・踵の痛み

足部・足関節・踵の痛み

■足関節捻挫

<病態>
多くの場合は外くるぶし周囲の、距腓(ぜんきょひ)靱帯を損傷します。
靱帯はレントゲンでは写らないため、エコーで評価します。




<治療>
足関節を底屈すると靱帯が伸びるため、足関節を背屈位で固定します。
寝ている時は底屈位になるので、寝ている時も固定してください。
お風呂で固定を外す時は、底屈位にならないように気をつけましょう。
浮腫み予防のため足趾は積極的に動かしましょう。またなるべく足を高い位置に置いておきましょう。

<固定期間>
 靱帯が修復してくるのをエコーで確認し固定期間を決定します。
 損傷の程度によりますが、固定期間は約4~6週間のことが多いです。


■痛風発作

母趾の関節に発症すること多いです。
関節内にステロイド注射をすることで比較的早期に痛みが改善します。
※風が当たっても痛いと言われる痛風発作の箇所に注射を打つため、注射時の痛みは強いです。
また母趾の関節腔が狭いため、注入圧による疼痛もあります。
注射が苦手な方はロキソニン等の鎮痛薬での除痛を図ります。
ただし注射は除痛効果が早いため、発作を繰り返す度に注射をご希望される患者様も多いです。
尿酸値が高い事が多く、発作の痛みが改善してから尿酸値を下げる内服薬を開始します。

■アキレス腱付着部炎

踵の後ろが痛くなります。
アキレス腱が踵に付着する部位で痛みが出現します。
ハムストリング・腓腹筋の柔軟性が低い方に起こりやすい傾向にあります。 
アキレス腱付着部へ注射(リリース)することで痛みが改善します。
痛みを繰り返す方はリハビリでハムストリング・腓腹筋の柔軟性を高めるためにリハビリをします。
 
■足底筋膜炎

足の裏・踵の裏に痛みが出現します。
安静時からの歩き始めで痛みが出現することが多いです(歩き続けると痛みは軽減することが多い)。
足底筋膜への注射(リリース)、インソールにて疼痛の改善を図ります。

骨折を早く治したい

骨折を早く治したい

骨折を早く治したい

超音波骨折治療器 Accellus(アクセラス)を骨折部へ超音波を当てることで治療期間を3~4割早めることができます。

20分間骨折部へ超音波を当てます。痛みや刺激はありません。

早期の社会復帰・スポーツ復帰をご希望される方にお勧めしています。

骨粗鬆症

骨粗鬆症

年齢と共に骨強度は低下していき、骨折しやすくなります。

骨粗鬆症になると軽微な外力でも腰椎・大腿骨を骨折し、寝たきりになることがあり早期の予防治療が大切です。

また一度治療を開始したら、継続することがとても大切です。

治療を継続していただきやすくするため、患者様に合わせた治療薬をご提案し選んで頂いております。

 「毎日内服する薬」、「週に1回内服する薬」、「月に1回内服する薬」があります。

内服で胸やけがする方・消化管術後の方、また他に内服薬がたくさんあり内服を増やしたくない方には、「週に1回の注射」、「月に1回の注射」、「半年に1
回の注射」がございます。

通院が困難な方には往診で注射させていただくこともあります。

治療継続の動機付けのためにも当院では全身骨密度装置を導入し、治療効果判定に役立てています。

骨粗鬆症の治療に対して積極的でない方には、まずはビタミンD内服からお勧めしています。

※ビタミンDは腸管からのカルシウム吸収を促進し、骨形成を助ける役割があります。

交通事故治療

交通事故治療

交通事故治療

事故の形態により様々な症状が出現します。

「首の痛み(むちうち・頚椎捻挫)」「肩こり」「背部の張り」で来院される患者様が多いです。

「上肢・下肢の痺れ」も伴う患者様もおられ、痺れは時間経過により消失することが多いですが、痺れが継続する場合は近くの医療機関でMRI
を迅速に撮影できるように提携しております。

治療については当院では「運動器リハビリテーションに係る研修を修了した按摩マッサージ師」常駐しており、医師が必要と判断すればマッサージでの治療もしております。

また物療(干渉波・超短波・ホットパック・牽引)を併用して治療することもあります。

※多くの患者様にとって交通事故は初めてのことで、不安で分からないことが多いと思います。当院では保険会社への対応や、警察での手続きについてもご希望があればアドバイスさせていただいています。

※交通事故に遭遇した場合は、必ず警察と保険会社に連絡し早期に医療機関を受診されることをお勧めします。

※当院では症状の経過が不明となるため、接骨院への通院は認めていません。

症状と交通事故との因果関係が証明できないと、自賠責様式診断書や後遺症診断書が作成できなくなります。自賠責様式の診断書や後遺症診断書は医療機関でのみ作成でき、接骨院では作成できません。

小児整形疾患

小児整形疾患

◆単純性股関節炎

子供の股関節痛で最も頻度が高い疾患です。
太ももや膝が痛いと訴えられるお子さんもおられます。

風邪を引いた後や運動後に起こりやすいと言われますが、誘因なく発症することもあり原因ははっきり分かっておりません。

治療は安静による経過観察です。

安静にて改善する疾患ですが、お子さんによってはかなり痛がります。
(例;痛くて泣いてしまう・痛くて歩けない)
改善するまで数日から1週間程度のことが多いです。
翌日に改善することもあり、「昨日はあんなに痛がっていたのに、今朝は元気に遊んでいる。」と親御さんがおっしゃることもあります。

診断は以下の疾患を除外することが大切です。
○大腿骨頭すべり症
 大腿骨にある成長線がずれる疾患です。
 レントゲン検査が必要で、手術適応になることが多いです。
○ペルテス病
 大腿骨が壊死する(血流がなくなり骨がつぶれる)疾患です。
 発症初期はレントゲンでは診断できないため、股関節痛が継続する場合はMRI検査が必要になります。
○化膿性股関節炎
 股関節に膿がたまる疾患です。
 高熱(39度以上)になることが多いですが、発症初期には発熱がないこともあります。
 化膿性股関節炎の場合は病院に入院し、股関節穿刺(股関節内の膿を吸引)を行い抗生剤投与が必要になります。

股関節・大腿前面・膝痛があれば、まずはレントゲンで上記の診断の可能性が低いことを確認します。後日再診していただき疼痛が改善していれば治療は終了です。痛みが継続・増悪している場合は上記疾患の可能性があるため追加で検査し、必要に応じて連携病院へ紹介します。




◆環軸椎回旋位固定(かんじくついかいせんいこてい)

首が傾いたまま動かせなくなり、無理に動かそうとすると痛みが出現します。
突然発症するため親御さんも非常に不安になり来院されます。
病態は環椎(1番目の首の骨)と軸椎(2番目の首の骨)の亜脱臼です。

学童期では頸椎が未発達で周囲の靭帯が緩いため、軽微な外傷や喉の炎症で発症することがあります。
誘因なく発症することもあり「寝違えた?」と言われて受診される事も多いです。

筋肉や靭帯の緊張を緩和させることが大切で、カラー固定が必要になります。
既製品カラーではサイズが合わないことが多く、当院ではお子さんの体のサイズに合ったカラーを作成し筋緊張を緩和できるようにしています。

経過としては徐々に改善し、数日から1週間程度で改善することが多いです。
安静が大切なのでカラー固定を装着していただき、運動は禁止です(通学は可能です)。
多くはカラー固定による安静で改善しますが、改善しない場合は病院で入院し牽引が必要になることがあります。



◆肘内障(ちゅうないしょう)

突然の肘の痛みと上肢を動かさなくなります。
病態は肘関節の亜脱臼です(橈骨頭と輪状靭帯が亜脱臼することで起こります)。
肘の疾患ですが、痛みのため肩をあげることができず「肩を脱臼したのでは?」と心配されることもあります。
典型的には腕を引っぱられたことで発症しますが、転んだり腕を捻ったりして発症することもあります(寝返りだけでも発症することがあります)。 

治療は徒手的に脱臼を整復します。
整復の際に痛みのため泣いてしまいますが、5分程度置いて「万歳」ができたら治療は終了です。

予防は難しく繰り返し発症することもありますが、大人になり発症することはかなり稀で後遺症も残すことはありませんのでご安心ください。

訪問診療・在宅医療

訪問診療・在宅医療

訪問診療・在宅医療

訪問診療では定期的にご自宅を訪問し診療を行います。

通院が困難な方・介護が必要な方・自宅でリハビリを希望される方を対象に、ご自宅に訪問し医療を提供するサービスです。

関節や腰の痛みに対する治療や注射、採血、点滴等の医療を行います。

薬局との連携による薬の配達と服薬指導も行います(薬を取りに行く必要はありません)。

定期訪問以外に病状が変化した場合は緊急往診もします。

入院が必要な場合は連携病院と連絡をとり入院先を確保します。



◆訪問診療の対象となる方

・通院リハビリを継続したいが、通院が困難になり自宅でリハビリを希望される方。

・入院・手術の後に歩行能力が低下し通院が困難になった方。

・脳梗塞後等の麻痺で通院が困難な方。

・膝や腰に痛みがあって自宅療養を希望される方。

・寝たきりの方

・胃ろうのある方

・住み慣れた自宅でできる限り生活を送りたい方

・障害をお持ちの方

・認知症の方

・在宅酸素療法を必要とされる方 等



◆診療までの流れ

まずはお電話 082-870-5555でご連絡いただき、訪問診療ご希望の旨をお伝え下さい。

ご本人・ご家族・ケアマネジャーさん、どなたからのご連絡でもお待ちしております。

お電話をいただいた後に、日程を調整し初回訪問をします。

初回訪問時に治療方針や訪問スケジュールを決めさせていただき、その後は定期的に訪問を開始します。



◆自宅で受けれる医療サービス

・健康チェック

・血液検査

・点滴・薬の投与

・床ずれの処置

・酸素療法

・胃ろう

・関節注射

・神経ブロック

■費用の目安

約5,500円~(1割負担)

約16,000円~(3割負担) 

※検査や往診回数によって費用は変わります。

◆当院での訪問診療例

① 80歳台女性、膝痛
以前は当院に通院されており、膝痛に対してリハビリと関節液穿刺・ヒアルロン酸注射をされていました。
しかし加齢に伴い歩行が不安定になったため、往診にて関節液穿刺とヒアルロン酸注射を行っています。
また御自身で爪切りも困難になり、往診時に爪切り対応もしています。

② 70歳台女性、骨粗鬆症
呼吸器疾患にて歩行で息切れが強く、通院が困難な方でした。
骨折の既往があり、骨粗鬆症の治療の継続が必要であったため訪問診療になりました。
往診時に自宅にて骨粗鬆症の注射を定期的に行っております。
また便秘などの症状に対しても、投薬治療を併せて行っています。

③ 70歳台男性、腰痛
独居で慢性腰痛のため外出の機会が減った方でした。
  定期的にご自宅に訪問し、トリガーポイント注射を行い腰痛の緩和を図りました。
  その後介護保険の申請書類を通院で作成し、施設に入所されました。

一般整形

外傷(骨折、脱臼、打撲、捻挫、やけど等)
腰痛
肩の痛み、肩こり、首の痛み
膝の痛み、腫れ、変形 
坐骨神経痛 
手足の痛み、しびれ、こわばり 
骨粗鬆症
痛風
リウマチ 
スポーツ外傷 
外反母趾、偏平足 
交通事故による怪我 
労働災害 など

スポーツ外傷

突き指
捻挫 
腱断裂 靭帯損傷
肉離れ 
野球肩 野球肘
テニス肘
ジャンパー膝 ランナー膝
アキレス腱炎
疲労骨折 など

運動器エコー検査・治療

レントゲンでは分からない、筋肉・靭帯・腱の損傷の評価や治療をエコーで行います。
エコーガイド下にブロック注射、肩こり・腰痛に対して筋膜リリース(ハイドロリリース)、関節内注射、トリガーポイント注射を行います。
また当院では肩関節受動術も行っています。

※肩関節受動術(サイレントマニュプレーション)とは頸部神経根ブロック後に、痛みのない状態で肩関節の可動域を広げる治療です。肩の動きが悪い方はご相談ください。

ペイン治療

エコーで神経を確認しながら、精度の高いブロックを行います。
当院で扱う主なブロック注射
・頸部神経根ブロック
・腕神経叢ブロック
・正中神経ブロック
・仙骨部硬膜外ブロック
・大腿神経ブロック
・坐骨神経ブロック
・仙腸関節ブロック など
その他症状に応じてブロックをさせていただきます。

ボトックス治療

ボツリヌス毒素製剤による歯ぎしり治療について(自費診療)

歯軋りからの頭痛の治療の1つとしてボトックス注射(アラガン社)を導入しております。

・ボツリヌス毒素を筋内に注射することで筋緊張を抑制し、歯ぎしりを改善します。

・投与後2~3日目から効果が現れ1週間程で効果がでて、通常3~4か月継続します。

・その後時間経過とともに効果は消失し投与前の状態に戻りますが、再度ボツリヌス毒素を投与することで同様の効果が得られます。

【注意点】

・水曜日はボツリヌス毒素治療はしておりませんので、水曜日以外での受診をお願いします。

・重症筋無力症・ギランバレー症候群・ランバートイートン症候群・筋萎縮性側索硬化症の方は使用できません。

・妊婦・妊娠している可能性がある方と授乳中の方は使用できません。

・妊娠する可能性がある方は2回の月経を経るまでは避妊をする必要があります。

・男性は少なくとも3か月避妊してください。

・注射当日の洗顔は問題ありませんが、注射部を揉んだりこすったりしないでください。

・注射部位に内出血を起こすことがあります。内出血は青くなった後黄色になり2週間程で吸収されます。

・3か月期限をあけることで抗体が作られにくくなるという報告があり、当院では3か月間期間をあけて治療を行っております(投与後2週間以内であれば大丈夫ですので、追加投与する場合は2週間以内に行っています)

・他院で3か月以内にボトックス注射を行った方は、施術をお待ちいただいております。

【費用】

 費用:咬筋(エラ)への注射:40,000円 側頭筋への注射:40.000円 額への注射(しわ改善):2,5000円

 初診料:2,880円

 再診料:730円

四肢痙縮に対するボツリヌス製剤による治療について (保険診療)

・脳血管障害後・脳性麻痺後の四肢の筋の突っ張りに対して、ボツリヌス毒素を筋に直接注射する治療です。

・投与により筋緊張が緩和され、関節拘縮の改善が期待できます。

・投与後に筋緊が張緩和するためリハビリが行いやすくなります。

・効果は永続しないため、4~6か月後に再投与が必要になります。

【費用】

・投与量により費用は異なります。

・300単位投与した場合、3割負担の方で約33,000円~になります。

【注意点】

・水曜日はボツリヌス毒素治療はしておりませんので、水曜日以外での受診をお願いします。

・当院では四肢の痙縮に対してのみ注射をしております。

※眼瞼痙攣・痙性斜頚・過活動膀胱・腋窩多汗症等に対しては施行しておりません。

・保険診療でのボツリヌス投与は事前に使用日時を指定し製薬会社からバイアルを取り寄せる必要がありますので、受診当日に注射をすることはできません。

・治療ご希望の方はまずは受診して頂き、投与日を決めてから投与を行う必要があります。

ブロック注射・関節内注射

★ブロック注射・関節内注射について

★ブロック注射・関節内注射について

痛みが少ないように可能な限り細い針を選択しています。
指の傷を縫合する際には、極細の34G(ゲージ)φ0.18mmを使用しています。手・指は傷が浅いため細い針が使用可能です。

※G(ゲージ)数が大きくなる程、細くなります。(画像参照)
採血の際に使用する針は22G(φ0.7mm)を使用します。
膝の水を抜く際は関節液の粘稠度があるため太い18G(φ1.2mm)を使用しますが、そのまま刺すと痛いため細い針27G(φ0.4mm)で麻酔をしてから18Gを使用します。

〇当院で可能なブロックは以下があります。
・頚椎神経根ブロック(ヘルニア・頚椎症性神経根症に対して行います)
・腕神経叢ブロック(上肢の骨折整復や、胸郭出口症候群に対して行います)
・正中神経ブロック(手根管症候群に対して行います)
・椎間関節ブロック(首・腰の正中寄りの痛みに対して行います)
・仙骨硬膜外ブロック(腰痛のため動けない方に対して行います)
・腰椎神経根ブロック(ヘルニア・腰部脊柱管狭窄症で下肢のしびれを伴う腰痛に行います)
・仙腸関節ブロック(仙腸関節障害に対して行います)
・坐骨神経ブロック(おしりの後ろの痛みに対して行います)
・伏在神経ブロック(膝内側の痛みに対して行います)

〇当院で可能な関節注射
肩・膝関節へ注射することが多いです。
その他、肘関節・手関節・指節関節・股関節・足関節・リスフラン関節等に施行しています。
上記以外にもブロック・関節内注射・腱鞘内注射をしています。ご不明な点・ご希望があれば診察時にご相談ください。

広島市安佐南区の整形外科 原田リハビリ整形外科

〒731-0111 広島県広島市安佐南区東野2丁目21-20